| ラボスキン 凍結皮膚 |
▶ 特徴
ラボスキンは、7週齢のオスの Hos:HR-1(ヘアレスマウス)から背部皮膚を摘出し、−20℃以下で冷凍保存した凍結皮膚サンプルです。脂溶性薬剤の経皮吸収試験に広く使用されており、フランツ型拡散セルにメンブレンとして装着して利用します。他の動物種由来の皮膚と比較して価格が安価であることから、現在は多くの大学や製薬企業で採用されています。特に、動物を飼育できない研究機関において、有用な試験材料として高い評価を得ています。▶ 試験方法
① 室温に放置して解凍する。② 必要であれば脂肪を鈍性剥離し(原則不要)、ラボスキンの大きさ等を調整する。
③ ラボスキンをフランツ型拡散セルに装着する。
④ 拡散セルのドナー側に、脂溶性薬剤を配合した被験液を注入する。
⑤ 拡散セルのレシーバー側に、0.1%アジ化ナトリウム、0.5~6%ポリオキシエチレン(20)オレイルエーテルを加えたリン酸緩衝液(pH 7.4)を注入する。
⑥ レシーバー側をマグネティックスターラーで撹拌しながら恒温層で37℃に保つ。
⑦ 経時的にレシーバー側よりサンプリングを行う。
⑧ 高速液体クロマトグラフィーにより被験物質の定量を行う。
▶ 評価方法
レシーバー側へ透過した被験物質の累積透過量により、経皮吸収性を判定する。| FAQ |
