飼育管理 | |
環境 |
飼育室の環境条件を下記のように設定し、飼育管理を行う。 |
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空気 |
換気回数 10~15回/時 ・ 差圧 20 Pa以上 オールリフレッシュエアーでフィルターを通し、除塵・除菌し、送風される。 |
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気流速度 |
25 cm/sec 以下 飼育室に送られる空気は施設の構造により、天井の上側に吹き当て、拡散させて下側の多孔天板より下の飼育室に吹き出すか、直接飼育室天井のパン型エアーディフューザーより吹き出され、室内に均等に流れる。 |
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温度・湿度 |
飼育室の温度・湿度の設定値は下記の通りに設定する。温湿度の制御は、飼育室内にある温湿度検出端子により変化を探知し、空調機において自動的に制御する。ヘアレスマウスがいるため、高めに設定する。
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照明時間
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飼育室内の照明は、明(7:00~19:00)と暗(19:00~7:00)にタイマーをセットする。 |
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出荷 |
出荷指示書に基づき供給先別に飼育動物の振り分けを行う。 |
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輸送箱 |
輸送箱はオートクレーブで滅菌をして使用する。両側および蓋部フィルター付エコンアークを使用する。 輸送箱 620×400×200 mm 小型輸送箱(マウス) 400×400×200 mm |
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輸送箱収容数 |
*マウス
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給餌 |
飼料の滅菌は袋に複数の穴をあけて、オートクレーブで121 ℃以上・20分の高圧滅菌をする。 |
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給水 |
井戸水に強塩酸と次亜塩素酸ナトリウムを添加し、遊離残留塩素を2 ppm以上、pHを 5.8以下に調整して給水する。給水は自動給水装置と給水瓶により行う。 |