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マウス HR−1
  HRM-2
  HR/DeF1
  NSY
ラット ZFDM
  OLETF
  LETO
  SHR
  SHRSP
  WKY
その他 ラボスキン
  HR-AD飼料
  生産終了動物
Hos:HR-1 ヘアレスマウス(無毛マウス)
 
HR1

  正式名称 Hos:HR-1  
  特徴

 毛を剃る手間が省ける上に毛を剃って皮膚に傷を付けることがないことから、皮膚の研究に適した動物です。ヌードマウスとは異なり免疫機能は正常なので、コンベンショナル動物施設でも飼育が可能です。

 
  生態  最初は普通のマウスと同様に毛が生えますが、2週齢頃から始まる second hair cycle の異常により頭部から毛が抜け始めます。4週齢になる頃には毛が完全に抜け落ち、以後は生えることはありません。  
  毛色 アルビノ(c/c  
  遺伝的特徴 Hrhr/Hrhr
Hr遺伝子 (第14染色体)のintron 6 にinsertion mutation [1]
 
  使用目的

① 紫外線による皮膚癌及び光発癌性の研究
② 紫外線吸収剤に関する研究
③ 経皮吸収試験
④ 皮膚刺激性試験
⑤ 乾燥肌(ドライスキン)・シワ様皮膚疾患を発症するモデル動物
→ HR-AD飼料
⑥ ヒトのアクネ菌による炎症性ニキビを発症するモデル動物 [2]
⑦ 光皮膚小核試験、光遺伝毒性の検出 [3]
In vivo イメージング [4]

 
  由来  1968年にTemple University Skin and Cancer HospitalがSandra Biological Supplyから毛の生えてこないマウスを入手し、それをCBAマウスと交配することによってSkh:HRを作成しました。この系統は様々な毛色を呈していました。
 1987年に(株)星野試験動物飼育所はクローズドコロニーで維持されていたSkh:HRのうちアルビノマウスのみを選抜し、さらにSPF化してHos:HR-1として生産・供給することになりました。
 
  販売性別 ♂・♀  
  使用条件 ①同系統及び他系統への繁殖に使用することを禁止します。
②他機関への分与することを禁止します。
 
  FAQ

Q. 細かい産毛が生えてきましたが、異常なのでしょうか?

A. 7週前後のヘアーサイクルで細い産毛が生えることがありますが、これは1週間程で抜けますので実験には問題なくご使用いただけます。

Q. 目の周囲に傷があるのですが、異常なのでしょうか?

A. 目に異物が混入している痒みで目を引っ掻いているケースが考えられます。ヘアレスマウスはまつ毛がないため、自身の抜け毛やチップの粉塵等が目に入るリスクが通常のマウスよりも格段に高くなっております。弊社では離乳時にすべてのヘアレスマウスに対して目のゴミを取り除く作業を実施しておりますが、これにも限界があるため多少の傷はご理解の程よろしくお願いいたします。なお、入荷時に白濁している等の異常がある場合には即時対応をさせていただきます。

Q. Hos:HR-1の皮膚及び皮下組織の厚さはどれくらいですか?

A. 文献によると表皮の厚さが約7~9 μm、真皮の厚さが約360~380 μm、皮下の脂肪層の厚さが約100~120 μm、皮下の筋層の厚さが約50~60 μmとなっております。引用元の文献に関してはホームページに掲載を希望しない企業の論文のため、弊社に直接お問い合わせください。

 
  引用文献

[1] Suzuki, O., Koura, M., Noguchi, Y., Uchio-Yamada, K. & Matsuda, J. Zygosity determination in hairless mice by PCR based on Hr(hr) gene analysis. Exp. Anim. 62, 267–73 (2013).

[2] Jang, Y. H., Lee, K. C., Lee, S.-J., Kim, D. W. & Lee, W. J. HR-1 Mice: A New Inflammatory Acne Mouse Model. Ann. Dermatol. 27, 257–64 (2015).

[3] Hara, T. et al. In vivo photochemical skin micronucleus test using a sunlight simulator: detection of 8-methoxypsoralen and benzo[a]pyrene in hairless mice. Mutat. Res. 631, 1–8 (2007).

[4] Nakanishi, T. et al. Bioluminescence imaging of bone formation using hairless osteocalcin-luciferase transgenic mice. Bone 51, 369–375 (2012).

 

参考文献         御見積り・ご注文